顧客の背景
クライアントは大手エネルギー保有子会社です。液化石油ガス分野に注力し、中国最大の液化石油ガス輸入総合事業者となっている。中国における液化石油ガスの輸入販売額は4年連続業界第1位であり、LPGの貿易量も世界第1位となっている。
お客様の問題点
2018年9月、起動時の高圧・低圧膨張機の高速軸受の温度変動により、高速軸受の温度が116℃まで上昇し、トリップした。過度の温度。その後、オイルを交換し、80~90℃で温度管理し、約1ヶ月走行したところ、ベアリングブッシュの温度が何度も変動して上昇し、バンプ値に近づきました。
装置名:ポリエチレン装置
ユニット名:D-91FE
問題の解決: ワニスを除去します。
オイル詳細
タンク容量:20m3
オイルの種類: 46# タービンオイル
オイル使用期間:1年
解決
油清浄機型式:WVD-IIワニス除去ユニット
油浄化装置試運転時期:2018年12月~現在
浄化前
ユニットの動作条件:ベアリングブッシュの温度は変動し、海外ブランドの溶解オイルを約300リットル充填した後、変動が激しくなります。温度がピークを迎えるたびに低下と上昇を繰り返し、トリップを繰り返し、正常に動作しなくなります。
精製後
本体の動作状況:使用開始後24時間以内に温度変動現象が緩和され、使用1ヶ月以内に温度が85℃程度まで低下しました。
総合評価
2018年12月中旬、当社のワニス除去装置が選定されました。装置の使用は 24 時間未満で、温度変動の現象は軽減されました。1 か月も経たないうちに温度は約 85°C まで下がり、これまでのところ装置の温度は安定しています。動作温度を約80℃に保つことで、お客様の大きな悩みを解決しました。2019年8月、お客様は当社の2セットのニス除去ユニットを他の2台のメインユニットにも再度使用していただきました。
投稿日時: 2023 年 6 月 27 日